2018年7月12日
一般財団法人樫尾俊雄記念財団
樫尾俊雄記念財団は「樫尾俊雄発明記念館」で、7月21日(土)から8月31日(金)まで、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」と、子どもたちの好奇心を刺激する体験教室を行います。
そろばんと電卓を比較
紙の辞書と電子辞書を比較
電卓分解組立教室
同企画展示は、数々の独創的な製品を生み出してきた樫尾俊雄の発明力を、子どもたちに夏休みの自由研究として楽しんでもらいながら伝える体験型展示です。
電卓とそろばん、ストップウオッチと砂時計、書籍の辞書と電子辞書など、実物を使い比べながら、デジタル技術の原理やデジタル化によるメリットを学べます。
期間中には、発明のきっかけやアイデアの生み方を学ぶ「発明家になろう」や、身の回りのできごとを電卓で計算しながら再発見する「計算探検」、アプリを使って鼻歌から簡単にメロディを作る「はなうた作曲体験」、電卓の構造や仕組みがわかる「電卓分解組立教室」の体験型イベントを開催します。
また、今年から、電子辞書を使って楽しく調べ学習ができる「新聞記事をよみとこう」の教室も追加しました。
同企画展示と体験教室は、親子であればどなたでも無料で参加できます。
今後も樫尾俊雄発明記念館では、未来の発明家となる可能性を秘めた子供たちが、楽しみながら自ら考え、成長できることを目指した企画展示を実施してまいります。