2017年5月17日
一般財団法人樫尾俊雄記念財団
2017年4月15日、世界的ジャズ・ギタリストのカート・ローゼンウィンケル氏が当館を訪れました。
カート氏は最新アルバム「Caipi」にも「Casio Vanguard」や「Casio Escher」というタイトルの曲を収録し、カシオのキーボードの音を入れるほどのカシオファンです。カート氏は、来日に際して世界各国のミュージシャン&クリエーター達とカシオによるコラボレーションプロジェクト「Casio Sound Tradition」への参加を希望。また「カシオの楽器が誕生したストーリーを知りたい」と希望し、記念館への来訪が決まりました。
カート氏は展示品の楽器を弾いたり、写真を撮って1時間以上記念館に滞在。また、インタビューに答え「カシオには特別な思いを持っている。カシオの楽器は私の音楽の創造に欠かせないもの。創造の部屋の美しい庭の風景から日本の調和や美を感じた」と語りました。カート氏は当日夜のブルーノート東京での公演でも記念館のことを話していました。
取材協力 : 株式会社ソングエクス・ジャズ
インタビューに答えるカート氏
コスモシンセサイザーの説明に耳を傾ける
CT-701を演奏
カシオの時計を愛用し、時計の展示にも高い関心